韓国で暮らしてみる。
ゆるゆるはんぐく
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2009/12/24⑤清潭洞ClubANSWER・饗乱の宴
2010年 10月 24日 (日) 00:04 | 編集
忠武路でタクシーに乗り込む。
とりあえず、押鴎亭のグッチまで行ってくれと伝える。

運転手さん「グッチ?グッチ?」
私「G・U・C・C・I!」
運転手さん「あぁクッチね」

えええええええええええええ

韓国語だとクッチなのだ。
韓国語の言葉の最初の音は濁らないという特性がある。
ちなみに日本人が大好きな東大門のドゥータも韓国語だと「トゥタ」
doota!だから日本人的にはどう考えてもドゥータだよ。
ちなみに伸ばし棒の概念も韓国語にはない。

とにかく、タクシーは清潭洞に向け走り出した。
南山のふもとをすり抜けトンネルを通り漢河を越えて。

やってきましたセレブの街 清潭洞。
思ったのが、韓国はどんなお洒落な街に行っても「スンドゥブ」とか「アグチム」とか
ドーンと書いた食堂的な飲食店があってホっとする。

そして今夜の最終目的地 Club ANSWER!
clubanswer.jpg
※写真はユートラベルからお借りしました。

見るからに自分たち場違い。
着飾った令嬢令息達の社交場って感じ。
普段はドレスコードもあるこのクラブだけど、クリスマスだからか、
外国人枠なのかカジュアルな私たちも入れてもらえました。

長身に更に足首が折れそうなほど高いヒールを履いた巨大なお嬢さん達が
クロークに荷物を預けようと長蛇の列。
私たちもそれに並ぶこと30分。
クローク、導線悪すぎで人裁くの遅すぎ!

ボックス席が無数にあって、いくつもの無人の席にフルーツ盛りとシャンパンが放置されてる。
バブル期にタイムスリップなのか!?

芸能人の卵だか、モデルだかと思しき着飾った男女がハメを外すでもなく、
すまして揺れている。

でもクリスマスだから、私たちみたいなお登りさん的な大学生っぽいかわいい女の子の
グループとか、見るからに初々しい男の子とかもいた。

その中の一人、かわいい男の子に声かけてビールをごちそうしてみたら、
大学生で日本語がすごい上手だった。

そして、ここで初めて韓国クラブのブビブビなるものを知る!
DJブース前のステージの人ごみの中で踊っていたら、後ろから肩を抱く輩が。
びっくりして逃げたけど、翌日その真意を知る事になることなどその時の私は
知る由もないのだった。

帰りがけ、クロークで出してもらった白い袋に入った荷物を抱え、一旦外に出る。
クラブの前にはなぜか、芸能人が写真取るためのステージみたいなのがある。
そこでサンタ帽を被って白い袋担いで出てきた私たちを見て、
スーツに毛皮の襟巻きまいた男子が「プレゼントですか?」って聞いた。
「プレゼントじゃない私たちの荷物ー!」って言い返す私は寒空の下タンクトップ。
荷物からニットを取り出し公開生着替え。

ハイソな若者達をかき分けて、クラブ前に並ぶタクシーで帰った、優雅なのか貧乏臭いのか
よくわからない日本人観光客な私たちだった。

続く。
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2009/12/24④夜の忠武路、人間模様
2010年 10月 02日 (土) 18:30 | 編集
南山から降りてきて、テゲロをうろうろし忠武路駅前の交差点でやっと方向を把握した私。
トンファムンロを乙支路3街方面へ進む。

ちょっと汚い話だけど、忘年会シーズンとかになると道ばたで見かける、
酔っぱらいがオエとやった跡。
韓国でも年末だったからかよく見かけたけど、なんか日本のより数倍デカい!
直径にして倍はある。あれが謎で仕方なかった。
食べる量飲む量が単純に多いからってことなのかね。


そんな観察をしつつ、歩きながら手にしているのはMが持って来た「る○ぶ」の地図
すんなり見つけれそうな地図なのに、位置的にはあってるはずなのに、店がない!
忠武路駅と乙支路3街の間を行ったり来たりしてみるけどやっぱりない!

どんだけ縮尺がおかしくて距離感が実際と違うとしても、
忠武路と乙支路3街の間にあることは間違いないんだ!

その間、タバコ屋の前の路上にテーブルを出して、
薄暗い街灯の下、マルチーズのトリミングをするおばちゃんを発見!
通り過ぎながら無言で目を見合わせ
「ねぇねぇアレ!」「うんうんうん!」と通じ合う私とM

十分に通り過ぎたところで、「やばいやばい!もう一回見に行こう!」
と引き返しもう一度同じところを通った時にはおばちゃんもマルチーズももういなかった・・・

私たちは幻を見たんだろうか。
いや、いくら空腹とはいえこの寒空の下、夜22時台に路上でマルチーズのトリミングをするおばちゃんの幻
なんて、二人揃って見る訳がない!

道行くおじさんに尋ねてもいっこうに店の場所がわからず。

1時間くらい彷徨ってやっと辿り着いた時には、もう店は閉店後・・・
もう二度とる○ぶの地図を頼ったりしないと心に誓った。
道をちょっと入ったとこの店なのにさも通り沿いのような地図だし!

そして、どうしても豚がよかった私は、テゲロにもう一度戻ってさっき見かけたファミレスな感じのテジカルビ屋へ。
テジカルビ2人前とごはんとビールふたつ注文。
いつもの癖でビールふたつと注文すると、中瓶が2つ出てきてしまいました。
あ、そうだ。ここ韓国だった。

店構えからしてあまり期待はしていなかった、が!
テジカルビめちゃくちゃうまーい!!
おかずの菜っ葉のおひたしもすごい家庭的な味でおいしかった。
やるじゃないか!ファミレスみたいな店!

となりの席ではもう12時近いというのに、子供を連れた家族2組の団体が食事中
子供達はみんなクッパを食べていました。
冬休みだからどっか行った帰りだろうか。

店がみつからなくて疲れ果てて、食べたら帰ろうかと思っていた私たちのテンションも
テジカルビのうまさで復活!
そのまま江南のクラブに行くことに!

梨大で怪しいナイトクラブに入りそうになった教訓を生かし、PCパンで情報を得てから行くことに。
テジカルビ屋のすぐ近くのきったない雑居ビルの狭い階段を降りて行くと、青い照明の薄暗い空間。
怖々カウンターのお兄さんに、「初めてなんで使い方教えてください」と言うと、
カードのようなものをくれて、パソコンの前まで来て使い方とシステムを教えてくれた。

カード一枚で何分ってきまってて、数千ウォン単位の料金だったと思う。
パソコンを早速日本語に設定して、クラブ情報を漁る。

女二人旅で、クリスマスイブの夜を異国の地のネカフェで過ごすなんて想像もしてなかった・・・。
どんな吹きだまりかと思いきや、なぜだか居心地のいい空間。

お客はちらほら。意外とおじさんが多かった。
ネトゲに興じているであろう若い人、スピーカーで堂々とトロットを聞いているおじさん。
不穏な雰囲気は全くなく、みんなそれぞれ自分の時間を思い思いに過ごしているって言う感じの
ゆるい空気。

日付は既にかわりクリスマス。
結局、清潭洞のclub ANSWERに行くことに決まり!
うっかり腰を落ち着けてしまいそうな意外と居心地よかったPCパンを後にし、
タクシーを拾う私とMだった。

続く



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009/12/24③サンタ帽とNソウルタワー
2010年 09月 27日 (月) 23:28 | 編集
とりあえず賑わってそうな明洞に繰り出した私たち二人。
明洞のミリオレの前の通りは、フリーハグを絶賛開催中の大学生サークルみたいな集団を筆頭に、
どこもかしこも人だらけ!

ものの数分で明洞を諦め、タクシーを拾いなぜかNソウルタワーへ向かう二人。
この選択が間違いだった。
今思うとただのノリとしかいいようがない。
今となってはいい思い出だけれど。

まぁその話は後でするとして、明洞から南山へ行く途中通りかかった新世界百貨店の
イルミネーションがファンタスティックでかわいいこと。
12月のソウルはきれいだね。

ばびゅーんとNソウルタウンの下のバス乗り場までタクシーでひとっ飛びした私たち。
そこからNソウルタワーまでの坂道のキツいこと!
ひいひい言うMのお尻を下から押して進んだ。

着いてみたら上まで上がるのにエレベーターが20分待ち!
待ってる間私たちは、タワー内の雑貨屋でサンタ帽とトナカイの角カチューシャを購入。
それぞれ装着。
女二人、外国で過ごすクリスマスイブ、しかも最上級にお登りさん的で、
恋人達のテリトリー的なスポットにうっかり来てしまったこんな日を、ハイテンションで過ごすには
必要不可欠でしょ!

そういうしてる内に、電光掲示板に自分たちの整理番号が表示され、
エレベーターに乗り、途中の階まで上がる。
そこから更に次ぎのエレベーターへの列に並ぶ。

途中、自分たちと同じ浮かついた人たちはどれくらいいるかと列を見渡して見たけど、
スペイン系と思しき家族連れの通さんがサンタ帽被ってるのと、
白人のおっさんがスプリング状になったいかしたサンタ帽を被ってたくらいだ。

韓国の若者はこういうバカをやってりはしないんだろうか。

その後やっと辿り着いた展望台は、ガラスは外気との気温差で曇り、手あかで曇り、
夜景もろくに見えやしない!
否めない徒労感にがっくりしつつ、また降りるのにエライ時間がかかる!

更に20分くらいかけて地上に戻ってきて、色々どうでもよくなってきた私は、
タワーの麓で2組のカップルに写真を頼まれる。
なるほど、クリスマスイブに女二人でサンタ帽を被って浮かれてる奴が悪い人間なわけない、という訳か?

変なテンションになっていた私は、いつもの自分では考えられないくらい
愛想よく快くカメラを預かり、写真を一枚、次は縦構図で勝手にもう一枚。
カッポーも喜んでた。
あぁ、サンタってこういう気分?

そして帰り道、下界にはどうやらバスで行くしか無さそうだ。
バスを待つ客の列に加わり、明洞まで行くことを前の人に確認して、
3台目のバスにようやく乗った。

驚くことに、寒い寒いクリスマスイブの夜、徒歩で南山を下る人のなんと多いやら。
韓国人の体力って一体何。

バスの中はすし詰め状態。
ここでも日本人と韓国人の違いを見る。
韓国人はスキンシップに抵抗感がないのか、
満員のバスの中では、人にもたれるわ、つかまるわ、えらいことに!
その状態に耐えられず、忠武路の辺りの停留所で下車。
初めて来る場所だったから、方向を見失う。

今日の晩ご飯は、ガイドブックに乗ってた忠武路テジカルビの予定!
テゲロで西も東もわからないまま、テジカルビ目指して小一時間彷徨うことになった話は
また次回へ続く



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